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マンハッタンで見つけた キヅキ・ギモン 世界と共有したい。 日本人て何だっけ?を一緒に考えよう!

2010年3月31日水曜日

アメリカ人の良いところ

今回はアメリカ人に焦点を当てて考えます。
アメリカ人=西洋人 とはならないと思いますが、彼らの価値観は私たち東洋人からしてみればだいぶ近いものがあると思います。

具体的な経験談を盛り込みながら書いていきます。

前半戦、アメリカ人/西洋人徹底的にやっつけます。

あらかじめ言っておきますが、これは完全に僕の知人たちから得た印象であり、主観的観点に基づいた意見が多々あると思います。ご了承ください。そして反対意見の人はどんどん下さい。


まず最初に言っておきたいことがひとつ。まだこちらに来て「このアメリカ人すげぇ!こいつめちゃくちゃ頑張ってる。ちょっと敵いそうにないな。」ってなやつに会ったことがない。みんな陰で努力してるのか、僕の周りだけそうなのか、ちょっとわからない。だから断定することはできない。
みんなの周りはどうですか?教えて下さい。


まずNYUの学生のライフスタイルから

月曜〜木曜まではたいていの人が授業があります。
多くの人が授業後も夜遅くまで宿題に追われてがんばってます。図書館なんて24時間営業だから深夜までやっていく人も結構たくさんいます。
僕もやばかったときは何度も一夜過ごさせてもらいました。


ただ木曜の夜あたりから目がギラギラしてきます。なぜなら金曜は多くの人が授業がないからです。
アメリカ人は僕の目からするとパーティー野郎。日頃の勉強もこのパーティのために頑張ってるんじゃないかって。金曜、土曜はもうやばいよね。飲みまくって、色んなもん吸っちゃったりして。僕も最初の方は日本代表として皆に負けんように飲んで吐いて騒いでって感じだったけど、最近になって 夜飛ばしまくり=次の丸一日棒に振る という方程式に飽き飽きしたので控え気味です。

ただ外人はこのパターンで週末を過ごす人が多いです。んで男の子も女の子も暇なときのジムは欠かせない。そして日曜日に溜まった宿題を一気に片付けるっていうパターンが一般的。だと思います。


そんな感じ。それで今日書きたかったことはというとそのパーティ野郎の好きなところ。


それはストレートにくるところ。自分の思っている事、こちらに真っ直ぐぶつけてきます。


当然これらた方は傷つきます。

でもこれってすごいありがたいことだとも僕は思います。自分の悪いところ、弱いところ、遠回りにではなく、ダイレクトに指摘されます。

その分深く残る。自分の頭・耳・心に刻み付けられる。


少し具体的な話します。
去年の9月、NYに来て一週間目ぐらいの時に起きた出来事。

皆で部屋のリビングで経済情勢について話していたとき。僕が中国批判を始めた。
「中国の企業は最近日本の中小企業をたくさん買収しているけど、従業員のことなんて何も考えてなくて、日本の技術だけを盗んであとは捨てているんだ。中国人は最悪だ!!」

ていうと、ドイツ人のやつが
"What have you been studying? I thought you study Economics, you should know better man. and I know that you have stereotypes of others, but we are here to change that."

と言われた。"You should know better"というフレーズ。今でも耳に残ってる。これを聞いたときに大きなショックとこのままではまずいという危機感を感じた。

そして今まで自分がどれだけ色々なことに無関心で生きてきたか。どれだけ自分の中の価値観だけで満足して生きていたのか。本当に考えさせられた。
彼のようなストレートな言葉だったからこそ、こんなに自分を奮い立たせてくれたのだと思う。感謝です。


そんなパーティ野郎どものある意味愛情こもったストレートな言葉が好き。
もっとこいや。


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2010年3月28日日曜日

マンハッタン

今日はこれについて話したいと思います。

マンハッタンというかアメリカ。
でもここにいて思うけど、マンハッタンってアメリカであってアメリカじゃないと感じることが多々あります。中学校のときにミシガン、イリノイ州に住んでた事があるので、その時の環境と今のマンハッタンには少し違いを感じるときがあるのです。

まずは僕が感じるマンハッタンとアメリカの違いから。

①圧倒的な国際色。
町を歩いていると、本当に色々な言語を聞きます。色々な人種を見ます。
ここがいったいどこの国なのを忘れてしまいます。

②圧倒的な個性がある。
国際色と少し重なるところもあるのですが、国の違いだけでなく、本当に色々な人・町があります。土地の大きさは山手線の内側に相当するらしいのですが、その中でも個人やエリアの強い個性というものをそれぞれ感じます。みんな全然違います。面白いです。飽きません。

だからだと思うのですが、「自分はここに属している」という意識は比較的早く自分の中に芽生えると思います。自分がどんな人種であってもマイノリティ意識はあまり感じません。みんな違うからです。

とは言うものの
③根を下ろすことが難しい。
と感じます。マンハッタンという町は人の循環が本当に早い。人の出入りが頻繁です。ここに住むこと自体とんでもなくお金がかかります。特に食事と住居費。だから幼少期から老年期までずっとここに住む人なんて滅多にいないと思います。マンハッタンが故郷の人っているのかな。

故にマンハッタンは人と人、人と土地のつながりが薄いと感じます。
みんな心のどこかで「どうせいつか私/僕はここからいなくなるし。」と思っているんじゃないかって。


それってやっぱりどこか寂しい。これが7ヶ月ここに住んでもどこかに感じる心の隙間なのかもしれない。これが自分の立場上によるものなのかはわからないけど。

僕は地元が名古屋で中学/高校のアメリカ3年以外はずっと名古屋。名古屋はそういう意味では人と人、人と土地のつながり本当に強いものを感じます。そんな名古屋が好きです。だってやっぱり人って常に何かと繋がって生きていたいと思う生き物だから。
東京はどうなんだろう。そんなことも思います。


マンハッタンは輝いている。街中を歩くビジネスマン、学生、観光客。輝いて見える。皆Broadwayを歩くことに誇りを感じ町は活気に満ちている。
でも夜になると、Empire Stateビルの明かりが消え、町は眠りにつく。眠る前にどれくらいの人が「ふるさと」を懐かしむのだろう。そんな寂しさもあるマンハッタン。


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2010年3月27日土曜日

日本人としてのマナー

前回の続きから始めたいと思います。


そうなんです。韓国の生徒、そのような歴史的事実があるにも関わらず、意外に私たちに好感を抱いてくれている人たちが多いんです。

それは彼らが「むかし」と「いま」の線をしっかり理解しているからだと思います。

彼らの自国の歴史に関する教育はどの生徒と話してもしっかりしている印象を受けました。事件の年号や被害者の数までしっかり覚えている学生も多く驚きました。
彼らは自分たちの事を良く理解しているのです。私たちの祖先が彼らの国・祖先に何をしたのかも良く理解しています。これは中国の学生にも共通して言えることです。
それなら私たちに憤り・対抗意識持っているのも納得できないでしょうか?


私たちが彼らに犯した事は規模の大小はあるにしろ事実なのですから。それが私たちには何の関係もない祖先の方によって犯されたことであっても、私たちには彼らの血が流れ、彼らと同じ地を踏んで生きているのです。「いま」と「むかし」。切っても切れない因果関係によって結ばれています。「むかし」があるから「いま」がある。点ではなくて線で描かれています。決して切られることがない線で。


でもこの線、切ることはできないんだけど、どんな形にもなる。どんなことも描くことができる。たくさんの線と絡み合いながら。

私たちの「むかし」の線は尖っていて、触ると痛い。絡まると怪我をする。でも「いま」の線の形は柔らかくて、優しくて。他の線ともなめらかに絡み合う。

韓国の人はこのなめらかさが故に好感を持ってくれているのだと思う。
「いま」の私たち。それを形成しているのはまぎれもなく私たち自身。私たちの文化。
私たち自身は文化を体現している媒体のひとつ。線の一部。

線の一部なのに、今までの自分はどんな形をしていて、どういった線と触れ合ってきたのか、それを知らないことは許されない。


だから知って欲しい。自分たちの「むかし」を。それが日本という線の一部になる義務だから。他の線と絡み合うマナーだから。
ようやく義務教育の意味がわかった気がした。


上手く伝わったかな。


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2010年3月26日金曜日

韓国

前回に引き続き今回は韓国学生のお話をしたいと思います。

渡米以前,韓国に対する印象なんて自分はほとんどなかった気がする。
韓流のブームで少し韓国熱が上がり、タレントやアーティストが日本進出してくることが多くなった気がした。本当に上っ面の情報しか知らなかったと思う。日本と韓国の関係なんて、全然気にもならなかったし、自分とは無関係なことだと勝手に思っていたと思う。

でもこっちに来て感じる、韓国の対日本への意識。

韓国の学生もやはり小さな頃から英語の教育を重視してきている人が多い。
また、特徴的なのは体罰の容認である。学校や家庭で成績悪かったり、行儀が悪いとバットとかで叩かれるそうです。これは至って普通の光景らしいです。
更に、韓国の男には徴兵があります。北朝鮮の存在もあることから、いつでも臨戦態勢がとれるように、成人男性は2年間軍隊で厳しい訓練を受けるのです。その際は大学を休学することになり、軍隊訓練を終えた者は肉体的にも精神的にも一回りも、二回りも大きくなって帰ってくるそうです。皆行くの嫌がってますが、義務だからしょうがないと言っています。配置されるとこにもよるらしいですが、厳しいところは本当に厳しいらしい。韓国男児はこんなことを乗り越えてくるやつら。
そらたくましいわ。

もう一つ。韓国の女の子。彼女達も、ものすごくたくましい。男の子よりも強いんじゃないかってぐらいの印象を受ける。女の子の社会的地位も70年代ごろから大変向上してきているらしい。


韓国のマナーも日本より強いものを感じる。ご飯行くと、年上が絶対全部はらう。年下はお酒を絶対注ぐ。年上の人の目を見て酒を飲んではいけない。対女の子にもたくさんあるらしい。男がご飯とかは全部払うのは当然で、他にも背中を見せてはいけないとか。


なんだかんだやはり一番の問題は歴史。皆さんはどのくらい知っていますか?日本と韓国の関係について。
彼らが一番の屈辱と感じているのが、"Comforting Women"=慰安婦

これがあるから、皆日本に敵対心を感じているんだと思う。靖国問題もあるけど、皆口を揃えてしゃべるのはこっちの問題。そして、更に彼らを怒らせている理由は日本政府がまだこの歴史をしっかり認めておらず、キチンとした形で謝罪をしていないかららしい。
韓国では日本大使館に被害者たちのデモ活動が未だに行われているらしい。


それでも、実際に韓国の学生に「それじゃあ日本の印象は?」て聞くと驚いたことに、良い答えが返ってくることが多い。


この理由、中国・韓国のまとめ、次回やります。




オリンピックはすごかった。学校のテレビの前には韓国学生が大量に応援してた。
日韓戦だもんね。
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2010年3月25日木曜日

中国人

まず最初に皆さんにお願いです。
僕はここに自分の気づき・疑問、感じたままに書いていきます。それに対してできたら皆さんの意見も聞かせて欲しい。というか是非聞かせてほしい。それがこのブログを始めた理由の一つでもあるから。一緒に考えよう。エントリーの下にある「コメント」からどんどんあなたの意見を聞かせて欲しい。
それとこのブログはまだまだ始まったばかりだからあんま読者もいないと思う。正直誰も見てくれてないかも、っていう気持ちでやってる。それでも地道に続けて、いつかはたくさんの人と意見交換ができるようになるんじゃないかって信じてる。だからがんばってきます。皆さん、拙い文章だけど、よかったらご一緒して下さい。毎日ほんの少しで良いので。


んじゃ今日のトピック。
前も述べましたが、今僕は色んな人と色んなことについて話してます。特にやっているのが、中国・韓国学生との対談。友達見つけて、カフェ行くぞ。って感じで誘拐します。アメリカ以外で日本との関係が最も強い国だと思います。歴史的観点で言えばアメリカよりも圧倒的に関連性が多い。そんな二つの国でも話す内容は全然違います。

今回は中国編。

まず皆の中国人への印象を考えてほしい。どんなイメージありますかね??

汚い うるさい 行儀悪い 品質の悪さ ダサイ 黄砂飛ばすな 

とまあこんな感じでしたかね。僕の渡米前の感覚では。みなさんはどうですか。

冷凍ギョウザの問題だったり、温暖化問題の非貢献的姿勢だったり、どうしても僕たちは中国人に対してプラスのイメージを持ちにくいですよね。


でもこっちきて僕の彼らへのイメージ完全変わりました。

まず彼らの特徴として、留学意識の高さ。高校でも英語を重視して教えるところが多く、どの学生も一度はアイビーリーグで勉強することを夢にみるのだと言う。そういった雰囲気があるからか、大学からアメリカに来る生徒の英語もかなり上手い。これにはとても驚かされる。

そしてもちろん勉強の意識の高さにも感心する。中国・韓国の大学は日本と同じで、入学は大変だが、一度入ったら楽に卒業できるらしい。こちらに来る学生の多くはそれが嫌だから来ている。せっかくレベルの高い大学に入ったのに、入ったら遊ぶ風潮に流され、「勉強をする」という環境でないらしいのだ。

真面目な生徒が多く、行儀も良いし、清潔感もある。個人的には少し、おしゃれのセンスがないのかな?と思うときはたまにあるが、実際そんなことはどうでもいい事。

日本人に対しても良い印象を持ってくれている人が多かった。歴史的背景の理由からもっと日本を根本的に嫌っている人が多いのかな、と思っていたので少し良い意味で驚いた。でも中国の国土は日本の25倍もある。それぞれの土地によって価値観の違いがあるかも知れないとも思った。僕が話したのは主に、北京、上海の学生。国際色が強い都市である。

また、中国政府に反感を持っている学生も多い。学生は皆政治に強い関心があり、それぞれの意見を持っていた。また最近の急速な近代化の影響により、中国文化が失われていっている。と指摘する声もあった。「今の中国人はお金のことしか興味がない」という意見が印象的である。

といった所です。言いたいことは、彼らは僕たちが考えているよりも、ものすごいスピードで成長しているということ。そんな雰囲気は学生の気品の良さからも十分伝わってきました。


長くなったので次回に続きます。




こんな人はいません。今のところ。
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2010年3月23日火曜日

生きるからには

最近、僕は色んな外国人の人に日本・日本人の印象、イメージはどういうものか?
という質問を結構しています。
皆さんはどんな風に思いますか?

やっぱり多いのは: きれい アニメ ハイテク Toyota Sushi シャイ 保守的 

こんなところです。
特に最近はアニメの影響本当にすごいと思います。かなりこちらにもブームきてると思います。NYの一般のブックストアに行っても日本のマンガ(英語ver.)が売っているほどです。One Mangaていうサイトには日本の全マンガあるんじゃないかてぐらいの数見れます。 アップデートもめちゃんこ早いです。
あと今は特にトヨタの問題。一時期はどの新聞見てもこの問題が一面だったのを覚えています。こんなに叩かれるのは何かアメリカ政府の操作もありそうな匂いもしました。まあこの2つの事に関してはまた次回以降さらに深く考えていきたいと思っています。


様々な方とのお話の中で、とても印象に残っている2つの話をします。この話があったから今回の「日本プロジェクト」もやる気になった感じはありますね。

①三○物産の方のお話
「国際会議で難しいとされていることが2つある。インド人を黙らせることと、日本人をしゃべらせること。」

②ブラジル人の友達の話
「ブラジルではこんな言われがある。もし店の前で長い列があったら、日本人の前に横入りすれば大丈夫。なんも言われないから。」


特に②つ目を聞いたときには少しイラッときましたね。日本人なめられてるんじゃないかって。「でもこのなめられてる雰囲気、確かにあるかも。」と思うようになりました。観光地で日本人は破格の値段を吹っかけられることはよくある話。「日本人は何も言わないし、温厚だから少しやりすぎても大丈夫だ」なんて思われてるんじゃないかって。


これは僕としてはかなり許せない。なめんなよって言ってやりたい!!

こちらに来て、様々な国の学生に会ってきたけど、やっぱり日本人て格段に自己主張が少ないと思った。それと外人は精神的にタフ。どちらかというと個人主義だから何でも自分でやらないとていう意識があるからかもしれない。男も女もたくましさ・力強さがある。授業で先生に当てられて間違った答えとか言っても全然へっちゃら。日本だったら顔を赤めて、下を向いちゃう生徒が頭に浮かぶ。

こういう違いは文化の違いだからしょうがない。っていったらそれで終わりです。
そこで終わらしたくない。負けたくねーし。


だからやらないといけないとき、言わないといけないとき、そこは行かないといけないんです。失敗を恐れる気持ち、わかります。恥をかく事、怖いです。でも良く考えてみて下さい、自分が犯した失敗なんて誰も覚えてないんです。一日の中でも1/86400秒、その一瞬が怖いために一度しかない自分の人生を消極的なもので終わらせて欲しくないんです。すべては将来の自分の成功のためにあるんです。


やることやってから死んで下さい。



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2010年3月22日月曜日

日本プロジェクト

先日も述べさせてもらいましたが、こちらに来てから自分の目に見えてくるようになった日本の真っ暗トンネル。

中国の台頭、韓国・台湾の急成長。日本の近隣諸国はのすごいスピードで「日本に負けるな」という気持ちでやってきています。

日本の資源や人口にも限りがあります。時が立てば日本のGDP順位も少しずつ下がっていくと思います。単純にモノ・カネ・ヒトが多くあれば、より多くのモノ・カネ・ヒトを生み出すことができる可能性があるのです。
日本にはそれがありません。

でもだからといって諦める訳にはいきません。なぜなら私たちは日本人だからです。世界の国々は私たちの活躍に期待をもっているからです。


そこで、始めたのが「日本プロジェクト」
客観的な観点からもう一度「日本人」について考え直す。これから世界で戦っていくために知っておかなければならない私たちの強み・弱み。日本だからこそ、世界に提供できる価値って一体なんだろう。

こんなことについて残り2ヶ月ほど、必死に考えていきたいと思っております。
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2010年3月21日日曜日

日本人、大志を抱けや。手遅れになる前に。

NYに来てから感じる日本の将来に対する不安の一番大きな理由。

ハーバード大学学長、日本人留学生の奮起促す

子ども、内向き傾向に=「世界で活躍」2割以下−周囲との関係を重視・ベネッセ調査


上記2つの記事にも書いてありますが、簡単に言うと日本人の世界で戦う気持ちが薄れてきているということ。だと思います。

これはNYで生活していても、ものすごく強く感じます。日本人学生をほとんど見ません。NYUでもビジネススクールの日本人学部生は現在ゼロだと思います。Korean・Chineseは学部全体の半数程を占めるほどいます。学校で知り合う人たちには、「日本人いたんだ!」と言われます。マンハッタンにはKorean TownとChina Townはあるのに、Japan Townはありません。


海外にわざわざ出向かなくたって、国内でいいじゃないか。日本で勉強して、日本で仕事をすればいいじゃないか。そう思う人もいると思います。でもこれからはそういう訳にはいかないんです。
平均寿命・高齢者数・スピードの3点において世界一の高齢化社会を突き進む日本。
デフレ・円高によって機能しなくなった政府の経済政策。
日本の将来お先真っ暗。

これからは「おれたちだけで全部解決できるんだ」っていう時代は終わるんです。

だからこそ、今こそ、我らが日本人は立ち上がらねばならないのです。
失敗が許される学生の頃から、必要な知恵と知識を蓄えておくのです。
世界という戦場で戦うために。

目覚めよ日本学生!!


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2010年3月20日土曜日

はじまり

はじめまして。こんにちは。
今日からブログ更新していきます。
毎日いきます。

NYに来てもう7ヶ月。これまでのたまりにたまった、自分の気づき・疑問どんどん共有させて頂きます。何か感じたことがあれば、その意見も共有して頂けると幸いです。
自分たちの想いをどんどん深めていきましょう。

それと同時に客観的に見た「日本」について考え、我らが日本人が世界で戦うために必要なことについて追求していきます。
今の状態で戦えるのか?何が必要なのか?

それではいきましょう。
強く、輝いて、まっすぐ。
みなさんよろしくお願いします。