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マンハッタンで見つけた キヅキ・ギモン 世界と共有したい。 日本人て何だっけ?を一緒に考えよう!

2010年4月12日月曜日

ボストンでの学び

遅くなってしまい申し訳ないです。
一段落着いたので更新のペースも初期の頃のように飛ばして行きたいです。

それと段々皆のコメントが多くなってきて嬉しい今日この頃です。

最近も色々なエキサイティングな経験してきました。

まずはこの前の週末を利用して行ってきたボストンの話についてします。

もともとの目的は世界のトップと戦っている友人に会いにいく。
というものだったけど、彼が急にテキサスに転勤になってしまった。
とても残念だったけど、ちょうどその週末に@Harvard Kennedy SchoolでIDCが開催されていたので、このカンファレンスに参加することにした。

このカンファレンスの詳細についてはまた今度話すことにします。
今回はボストンでの日本人学生の方との出会いについて話します。

ボストンと言えば、Harvard,MIT,Tuftsなど世界でもトップの大学が点在する学生の街である。
それなら当然会いにいくしかない。世界で活躍する日本人に。

私が以前から注目させてもらっているD-Lab Japanの方々もこのカンファレンスに参加すると聞いたので事前にアポを取り、お会いさせてもらうことになった。

最初はHarvard Kennedy Schoolの方一人とお会いする予定がどんどん広がり、幸運にもMIT,Harvard,Chicagoの大学院に通う様々なバックグラウンドの方とお会いすることができた。


以下は皆さんと別れた後、電車を待つ駅で「この興奮を忘れたくない」思いで書いたメモである。

少し修正しましたが、乱れております。ご了承ください。


今まで味わったことのないハイレベル会話。

D-Labを名古屋大学にも導入したいという思い、D-Labの方に話した。慶応や東大では来期から既に授業が開始されるらしい。
宿題が出された。この講義を教えてくれる。時間を割いてくれる先生を見つけてくること。
そこから始まる。


ヴォーゲル松下村塾
という日本の将来のことについて真剣に考え抜く討論がヴォーゲル教授の指揮の下ボストン在住の日本人によって定期的に行われている。
HarvardにはEzra Vogelという日本をはじめとした東アジアの社会・経済の研究の第一人者である、素晴らしい教授が存在する。
彼が1979年に出版した"Japan as Number One"はベストセラーを記録している。聞いたことはあったが、読んだことがなかったので是非読んでみたい。
彼らが目指すのは本の出版という形でのアウトプット。内容が今の自分が考えていること同じ方向性だったのでとても面白かった。

なんとかついていった話しの内容はこんな感じだった。

日本の強み!
組織力
組織へのロイヤルティー
一致団結して皆が同じ方向みて一つの目標・課題に取り組む。(同じ価値観、同じであることに価値を見いだす。異なる意見のやつは無視)
外からの情報収集活動も積極的に行い、上手く利用している。

今の日本に必要なこと。
モノ作りからアイディア作りの社会への変革。
若者に対してー変革に必要な考えはこうだ!
大人に対してー若者の変革の準備をしとけ!

日本を魅力的な国にする(制度・文化)
優秀な人が来る。(知的労働者)
高齢者にも知的能力を発揮してもらう

その他にも具体的/現実的な政策まで落としこんでいたが、あまり具体的に書くと怒られそうなのでここまでにしときます。

感想として、
ハイレベルな会話。自分がついていけない。
皆さんのバックグラウンドがすごい。
彼らは間違いなく日本のトップ。
自分は全く付加価値を生み出せなかった。
悔しさ。


そして僕が行っている「日本プロジェクト」のアドバイスももらえた。

日本人という概念に固執することはない
国際人として考える。
ある程度の能力があれば皆同じ。

おれのプロジェクト、これは日本にいてもできること?
いかにアメリカ文化にとけ込むか。そこから生まれる苦しさ、疑問を探せ。

そしてあまり考えすぎるな。
頭でっかちになる。

最後の「考えすぎるな」という言葉。とても自分に響いた。
自分は元々直感や感覚で動く方の人間だと思う。
それが必ずしも正しい結果に繋がることは約束されていないが、自分の感覚は常に研ぎすませていたい。

全然まとまりがない文章でかたじけない。締めに向かう。


世界は本当に広い。自分のちっぽけさ、一人でやれることの小ささに気づかされる毎日。
でも世界中には仲間がいる。まだ出会ってないかも知れないけど、数えきれない仲間たち。

一人でできないことも仲間がいれば勇気が湧いてくる。やれそうな気がするんだよね。だから挑戦したい。溢れんばかりのアツいハートを持った仲間たちと。こいつらと一緒なら太陽の光が届かない真っ暗の惑星にも俺らが集まって輝けば光を届けられると信じているから。

"Let's gleam the world together"




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2 件のコメント:

  1. コメントします。いのうえけんごです。

    かっくんが「仲間」っていうことをすごく意識しているところに驚いています。今回の文章だけでなくこのブログ全体を通して。
    私が知っているかっくん(高校時代)はどちらかというと周りというものを気にせず「自分」というものを大切にしている人でした。
    なにに触発されてものの考え方が変わっていったか気になります。なぜ今のままではダメだと思ったのか。

    日本を良くするために、出来るだけ多くの人(全員)が自分だけの目先の損得を除外して、物事の本質に目を向けることが必要なのかなと思います。
    それを実現するにあたって、考えることができるようになってきた大学生を教育する大学教育の変革は必要不可欠なのではないかと。正直に言うと、教育する側の教授たちがこの本質に真剣に目を向けているかがまず大きな疑問です。

    帰ってきたらまた話しましょう。

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  2. 【けんご】
    おれの昔との比較したコメントありがとう。自分では気づかないところも見てくれてる。

    でも確かに大学生活や留学を通して自分の仲間というものに対する考え方は変わったと思う。「高校の仲間」と「大学の仲間」両方ともすごい好きだし、大事なんだけど、少し違う。僕がここで言う高校の仲間=サッカー部(他にもいるよ!)なんだけど、部活から離れてようやく仲間の大事さに気づいた。本当に一緒に苦しんで、楽しんで、同じ目標を持ってがむしゃらに突き進んでた。皆には本当に助けられたし、学ぶことが多かった。一人では「無理だな」と思うことも皆となら「やれる」気がした。お互い励まし合って「やったろう!」と叫んでた。そして本気で目指してた。

    これが本当の仲間ってやつだと思う。失ってから気づいんたんだよね。

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